お祝い事に花を贈るというシチュエーションは多いものです。特に、贈る相手方が女性の場合、花をギフトに選ぶ人は多いのではないでしょうか。誕生日、母の日、歓送迎会など、様々な機会があるでしょう。また、近年は男性も、色々なお祝い事で花を頂くことが増えましたね。
花というものは、実に応用範囲が広いものではないでしょうか。大きなお祝いにはもちろん、ちょっとしたお礼やお見舞いなどに利用されることもあります。また、主となるギフトに添えられることで、引き立て役にもなれますね。花をギフトにする際には、知っておきたいことがいくつかあります。
まず、機会によっては相応しくない花もあるということ。例えば、お見舞い用の花としては、白い花はNGです。これは、白い花がお葬式を連想させるからです。また、赤い花も良くありません。
こちらは血の色を思わせるから、というのがその理由です。鉢植えの花も避けるようにしましょう。鉢植えは「根付く」ものですから、病気で「寝付く」ことにつながるとして、やはり相応しくないのです。そして、プレゼント用の花の代表格、バラについてですが、「棘」のある植物であることを忘れないでください。
贈る相手によっては、この棘を処理しておいた方が良い場合もあります。棘を取ると、花の持ちが悪くなるというデメリットもありますが、棘で手に傷を付けてしまわないように、これを処理してくれる花屋さんもあります。最後に、花言葉を調べておこう、ということです。例えば、黄色いバラには嫉妬や別れなどの花言葉があるのですが、恋人に贈るには、ちょっとズレている気がしますね。
花言葉まで考慮に入れて贈ることができれば、それは素敵な気遣いと言えるでしょう。
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